DETAIL
動画でお米作りや田んぼの様子をご覧いただけます。
産年:令和6年産完売しました。
令和7年産の収穫までお待ちください。
収穫時期:11月末(徳ばんは収穫時期が遅い品種です。)
ご注文後に精米(玄米は袋詰め)し農場から直接お届けします。
肥料は農薬不使用・化学肥料不使用米ヌカ・落ち葉発酵堆肥を使用しています。
農薬不使用・化学肥料不使用。薬剤は一切使用しておりません。
収穫後は時間をかけ低温乾燥させています。
色彩選別機の光センサーで検品済です。
放射能測定結果報告書・残留農薬測定検査結果をお米と一緒にお届けいたします。
徳島の伝統米。大粒で香りや味に独特の風味があります。このお米は私達だけが守り育てています。
徳ばんは特徴のあるお米ですので、説明が長文となりますが最後までお読みいただけます様よろしくお願いいたします。
■アミロース含有率■約20%(コシヒカリのアミロース含有量16〜17%に比べて、徳ばんはアミロースが高くなるので食感がサラッとしています。分解速度がゆっくりで体に優しいお米です)
初めて徳ばんをお召し上がりのお客様は最小単位でご購入いただき、味がお好みに合うか確認してから必要量をお買い求めください。100年以上前のお米です。品種によりお米の味は異なります。コシヒカリに慣れている人はびっくりされる場合があります。
■無農薬・無化学肥料■
数年かけて仕上げた落ち葉の堆肥で育てました。
■特徴■
伝統品種です。弾力がありますので、一口目はあっさりした味に感じます。いつもよりゆっくりと良く噛んでお召し上がりください。
■徳ばんはこんなお米です■
徳ばんは、コシヒカリ等のモチモチ粘りのあるお米とは品種が違いますので食感がまったく異なります。
江戸時代のお米の流れを受継ぐお米で大正時代頃までは徳ばんは大変たくさん栽培され愛されていたお米です。
主流となり流通していたお米でしたが、栽培が難しく繊細で機械化できず手作業が主となる徳ばんは大量生産の時代の波にのまれて途絶えていました。特に戦後は食文化そのものが変わり、お米もコシヒカリの様に大量に機械生産できてモチモチした噛むとすぐに甘味や旨味がでるタイプの食品が求められるようになりました。日本人の食味そのものがかわり、今では徳ばんは特別な食味なのかもしれません。
途絶えていた徳ばんを6年前に復活させました。それは、今年90歳になる祖母の「元気なうちにもう一度幼少期の思い出の味を食べたい」という希望からです。
祖母だけではなく80歳以上の方から同じような希望があり一握の種籾から何年もかけて復活しました。
今も日本中に、徳ばんしか食べない方や、思い出の味を求める方に愛されています。
実際に徳ばんはコシヒカリを食べたときよりも血糖値の上昇が緩やかで、腹持ちも良いお米です。
食味がお好みに合わない場合は継続して食べることはできないものだと思いますが、現代人の身体にはおすすめの性質をもったお米です。
一般的なお米とは風味が違いますので、先入感を持って召し上がるとビックリされるかもしれません。
それでも、体にやさしい徳ばんならではの風味を気に入って頂ける方がいらしゃるのも事実です。
これからも伝統を伝える為に育て続けていきます。
徳ばんの持つ本当の意味が、よりたくさんの人々の健康の為に役立つことを願っています。
●お召し上がり方●
大粒ですから浸水時間を2時間以上はお取いただき中心にまで水分を含ませてください。
お好みにより水加減を調節してください。
他では味わう事の出来ない徳ばんならではのおいしさがあります。
<分づき米について>
精白米
7分づき(胚芽あり、ほんのり薄い黄色)
5分づき(胚芽あり、半分精米しているので表皮も少し残っている。見た目は玄米に近いが、玄米より柔らかい)
3ぶづき(胚芽あり、表皮もほぼ残っている。少しだけ表面を削っているので浸水しやすい。ほぼ玄米に近いが玄米よりやわらかい。玄米の栄養をできるだけまるごと食べたい方にオススメ。)
以上の4種類があります。
右の「精米度合い」の内からお選びください。
※ 一般の個人のお客様向けにお届けしているお米です。私達なりのお客様へお届けするに当たり大切にしたい思いがあります。
<お願い>
研究、商品開発、栽培等に関わる使用目的でのご購入はお控えくださいますようお願いいたします。
私達は安全と美味しさにこだわり栽培し、日々のお食事の為に必要な方、ご家庭へお届けしたいと願っております。そういう目的以外でご購入いただきますと、必要な方へお届けできなくなります。
お客様の食材に対するお気持ちをお考えいただき、ご理解いただけますようよろしくお願い致します。
研究、商品開発、栽培にかかわる目的でご購入されたと判明した場合には、私達の思いとは違う為それなりに対応させていただきます。